ライフステージ有限会社
紅葉シーズン到来
日本では、昔から紅葉の季節になると紅葉狩りを楽しむ習慣があります。紅葉狩りの「狩る」という言葉には、花や草木を探し求めるという意味があるそうです。もともとは平安時代の貴族間で始まったものですが、江戸時代から庶民にも広がり季節行事として定着したそうです。静岡県内でも紅葉スポットがシーズンを迎えています。
◆浜松市北区引佐町井伊谷1989にある龍潭寺
奈良時代の天平5年(733年)に開かれたと伝えられている歴史の古い禅寺です。井伊家(いいけ)の菩提寺(ぼだいじ)として、元祖より40代に到る祖霊が祀られており、36代目の井伊直弼(いいなおすけ)は、幕末に日本を開国へと導いた大老(たいろう)として特に有名です。本堂内の廊下は鶯張りで、同じく本堂内に飾られている龍の彫刻と共に、江戸時代に活躍した伝説的な彫刻職人の左甚五郎(ひだりじんごろう)作として知られています。北側に位置する小堀遠州(こぼりえんしゅう)作の庭園は、国指定名勝とされています。心の形をかたどった池「心字池」(しんじいけ)と数多くの石組から作られた庭園は禅寺特有で、四季折々に違った表情を見せてくれます。
◆静岡県周智郡森町一宮3956-1にある小國神社
小国神社は1400年以上の歴史を持ち、日本神話で有名な「因幡の白ウサギ」に出て来る、優しい大国様が祀られています。
入口にそびえ立つ「一の鳥居」からは、本殿まで見渡せる参道が真っすぐに伸び、参道の両脇には、杉の大木がそびえ立ち、神聖な空気を作り出しています。この様な荘厳な雰囲気の中、神前結婚式なども多く行われています。
◆浜松市浜北区尾野2597-7にある静岡県立森林公園
静岡県立森林公園は天然のアカマツ林を主体とした豊かな自然に恵まれた公園です。森林内には温帯・暖帯の特徴を示す1,000種類の以上の植物や約80種類の野鳥が確認され、豊富に生息している昆虫とともに、四季の変化を楽しませてくれます。
公園内での散策はもちろん、広場でのレクリエーションやスポーツ広場でのデイ・キャンプ、 木工体験館では木工作を楽しむことができます。
バードピア浜北(静岡県立森林公園ビジターセンターの愛称です)
関連した記事を読む
- 2024/11/21
- 2024/11/19
- 2024/11/18
- 2024/11/17